この記事は
体積の単位変換を攻略しよう!
というテーマでお届けします。
小学校で学ぶ体積の単位には㎤、mL、dL、Lなどがありますが、
25dLは何L?
10Lは何㎤?
と聞かれたらすぐに答えられますか?
体積の単位変換は
①mL、dL、kLが表す量
②㎤とLの関係
を理解することが大切です。
1つずつ確認していきましょう!
①mL、dL、kLが表す量は?
mL、dL、kLの3つの単位はL(リットル)にk,d,mというアルファベットがくっついた形になっていますね。
k、d、mはそれぞれ以下の意味を表しています。
k(キロ)=1000倍
d(デシ)=10分の1
m(ミリ)=1000分の1
これらを覚えておくと、
1kL=1Lの100倍=1000L ⇒ 1L=0.001kL
1dL=1Lの10分の1=0.1L ⇒ 1L=10dL
1mL=1Lの1000分の1=0.001L ⇒1L=1000mL
と変換できるようになります!
②㎤とmL、dL、L、kLの関係
まず「1mL=1㎤」を覚えましょう!
これさえ覚えておけば、dL・L・kLをいったんmLに変換することで、㎤への単位変換ができます。
1dL=0.1L=100mL=100㎤
1L=1000mL=1000㎤
では、実際に単位の換算をやってみましょう!
まずは、L⇔mL、dL、kLの変換です。
次に、mL⇔dL、dL⇔kLの変換です。
Lを基準にして考えると分かりやすいです。
最後に、㎤⇔dL、Lの変換です。
一度mLに直すと分かりやすいです。
いかがだったでしょうか?
計算くらぶでは「体積の単位変換」のプリントをご用意しています。
慣れるまでは
1L=10dL=1000mL=1000㎤
1kL=1000L
などとと書いて、見ながらやってもOKです。
こちらからダウンロードできるので、ぜひ練習してみてください。