体積の単位変換を攻略しよう!~計算tips22~
こんにちは!さち(@SachiMath)です。

この記事は
体積の単位変換を攻略しよう!
というテーマでお届けします。

小学校で学ぶ体積の単位には㎤、mL、dL、Lなどがありますが、

25dLは何L?

10Lは何㎤?

と聞かれたらすぐに答えられますか?

体積の単位変換は

①mL、dL、kLが表す量

②㎤とLの関係

を理解することが大切です。

1つずつ確認していきましょう!

①mL、dL、kLが表す量は?

mL、dL、kLの3つの単位はL(リットル)にk,d,mというアルファベットがくっついた形になっていますね。

k、d、mはそれぞれ以下の意味を表しています。

k(キロ)=1000倍

d(デシ)=10分の1

m(ミリ)=1000分の1

これらを覚えておくと、

1kL=1Lの100倍=1000L ⇒ 1L=0.001kL

1dL=1Lの10分の1=0.1L ⇒ 1L=10dL

1mL=1Lの1000分の1=0.001L ⇒1L=1000mL

と変換できるようになります!

②㎤とmL、dL、L、kLの関係

まず「1mL=1㎤」を覚えましょう!

これさえ覚えておけば、dL・L・kLをいったんmLに変換することで、㎤への単位変換ができます

1dL=0.1L=100mL=100㎤

1L=1000mL=1000㎤


では、実際に単位の換算をやってみましょう!

まずは、L⇔mL、dL、kLの変換です。

L⇔mL、dL、kL


次に、mL⇔dL、dL⇔kLの変換です。

Lを基準にして考えると分かりやすいです。
mL⇔dL、dL⇔kL


最後に、㎤⇔dL、Lの変換です。

一度mLに直すと分かりやすいです。
㎤⇔dL、L


いかがだったでしょうか?

計算くらぶでは「体積の単位変換」のプリントをご用意しています。


計算くらぶのプリント



慣れるまでは

1L=10dL=1000mL=1000㎤

1kL=1000L

などとと書いて、見ながらやってもOKです。

こちらからダウンロードできるので、ぜひ練習してみてください。
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