面積の単位変換をマスターしよう!
というテーマでお届けします。
小学校で学ぶ面積の単位は㎠、㎡、a、ha、k㎡などがあり、中学受験算数でもよく問われる部分です。
面積の単位変換をマスターするまでには4つの段階があります。
①長さの単位を復習する
②面積の単位を理解する(重要!!)
③a,ha,k㎡⇔㎡の変換を練習する
④ha⇔k㎡、a⇔k㎡は㎡を介して単位換算をする
1つずつ確認していきましょう!
①長さの単位を復習する
まず初めに、長さの単位を復習しましょう。
km⇔m⇔cmの変換はできますか?
1m=100cm
1km=1000m
はしっかり覚えておきましょう!
②面積の単位を理解する(重要!!)
次に面積の単位についての理解を深めます。
「暗記」ではなく「理解」を大切にすることで、忘れても自力で導くことができます。
1㎡、1a、1ha、1k㎡は以下のような面積を表しています。
haのhは100倍を表すhectoの頭文字です。
これを覚えておくと、1ha=1aの100倍=100aと変換できますよ。
③a,ha,k㎡⇔㎡の変換を練習する
面積の単位が理解できたら、㎠,a,ha,k㎡と㎡の変換を練習しましょう。
慣れるまでは
1㎡=100cm×100cm=10000㎠
1a=10m×10m=100㎡
1ha=100m×100m=10000㎡
1k㎡=1km×1km=1000m×1000m=1000000㎡
と書いて、見ながらやってもOKです。
④ha⇔k㎡、a⇔k㎡は㎡を介して単位換算をする
戸惑いがちなのがha⇔k㎡、a⇔k㎡の変換です。
これらはいったん㎡に直してから考えると分かりやすいです。
何度も繰り返しやっていると、
1k㎡ = 100ha
1k㎡ = 10000a
という感覚が掴めてきますよ。
以上が 面積の単位変換をマスターするためのポイントです。
計算くらぶでは「面積の単位変換」のプリントをご用意しています。