面積の単位変換をマスターしよう!~計算tips21~
こんにちは!さち(@SachiMath)です。

この記事は
面積の単位変換をマスターしよう!
というテーマでお届けします。

小学校で学ぶ面積の単位は㎠、㎡、a、ha、k㎡などがあり、中学受験算数でもよく問われる部分です。

面積の単位変換をマスターするまでには4つの段階があります。

①長さの単位を復習する

②面積の単位を理解する(重要!!)

③a,ha,k㎡⇔㎡の変換を練習する

④ha⇔k㎡、a⇔k㎡は㎡を介して単位換算をする

1つずつ確認していきましょう!

①長さの単位を復習する

まず初めに、長さの単位を復習しましょう。

km⇔m⇔cmの変換はできますか?

1m=100cm

1km=1000m

はしっかり覚えておきましょう!

②面積の単位を理解する(重要!!)

次に面積の単位についての理解を深めます。

「暗記」ではなく「理解」を大切にすることで、忘れても自力で導くことができます。

1㎡、1a、1ha、1k㎡は以下のような面積を表しています。
1㎡,1a

1ha,1㎢


haのhは100倍を表すhectoの頭文字です。

これを覚えておくと、1ha=1aの100倍=100aと変換できますよ。

③a,ha,k㎡⇔㎡の変換を練習する

面積の単位が理解できたら、㎠,a,ha,k㎡と㎡の変換を練習しましょう。

慣れるまでは

1㎡=100cm×100cm=10000㎠

1a=10m×10m=100㎡

1ha=100m×100m=10000㎡

1k㎡=1km×1km=1000m×1000m=1000000㎡

と書いて、見ながらやってもOKです。

㎡との変換

④ha⇔k㎡、a⇔k㎡は㎡を介して単位換算をする

戸惑いがちなのがha⇔k㎡、a⇔k㎡の変換です。

これらはいったん㎡に直してから考えると分かりやすいです。

ha⇔k㎡、a⇔k㎡の変換

何度も繰り返しやっていると、

1k㎡ = 100ha 

1k㎡ = 10000a 

という感覚が掴めてきますよ。


以上が 面積の単位変換をマスターするためのポイントです。

計算くらぶでは「面積の単位変換」のプリントをご用意しています。


「面積の単位変換」プリント


こちらからダウンロードできるので、ぜひ練習してみてください。
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