今回のtipsでは、
わり算を先にすることで計算を楽にする工夫
をお届けします。
こちらが計算くらぶの「先にわる」プリントです。
をお届けします。
こちらが計算くらぶの「先にわる」プリントです。
(1)は9 ÷ 4 × 28です。
前から順番に計算するとまずは9 ÷ 4ですが、なんだか面倒そうな感じがしますよね。
ここで 登場するのが「先にわる」です!
わり算とかけ算は順序を入れ替えても計算結果が変わらないことを利用しますが、なぜ入れ替えてもいいのかというとわり算は逆数のかけ算に直すことができるからです。
28÷4を先にすることで、9×7という暗算でもできる状態にすることができました。
(9) 7 ÷ 8 × 64
(13) 15 × 7 ÷ 5
はこのようになります。
(13) 15 × 7 ÷ 5 = 105 ÷ 5
としてもいいですが、
(13) 15 × 7 ÷ 5 = 3 × 7
のほうが計算量が少なく、楽に解くことができます。
計算が簡単になると、ミスも発生しにくくなります!
「先にわって簡単にできないかな?」という目線で見てみてくださいね。