計算プリントのタイムが同じような生徒さんが10人いても、10人とも全く違う個性があります。
その個性を分析してアプローチするのが計算くらぶです。
本日紹介する生徒さんは、分数のかけ・わり算だけなぜかタイムが遅いのでした。
分数のたし・ひき算や小数分数換算はSタイムなのですが、かけ・わり算だけがAタイムです。
分析すると約分を一発でしきれていないことが時間がかかる原因のようです。
そこで、最大公約数のプリントを学習していただくことにしました。
初日は4分28秒。結構時間がかかっています。
10日ほど練習を重ねるうちに、
3分台…(もう少しでAタイム!)
2分台…(Aタイムクリア!楽しくなってきますね)
そしてついに1分台ととても速くなりました!Sタイムクリア!
それと同時に、もちろん分数のかけ・わり算もSタイムクリアしました!合格!
4分36秒から2分49秒になりました。素晴らしいです。
できないことには、必ず理由があります。
分析してつまずいている部分を集中して鍛えれば、最短距離かつ少ない労力でできるようになります。