計算くらぶ生の成長記録3
前回に続き、今回もガチ計算が速くなった生徒さんのお話です。

どんなトレーニングをすれば長い計算問題を安定して速く正確に解けるようになるのか。
それは、簡単な分数のたし算ひき算を暗算ですることです。

計算が速いお子様とそうでないお子様を比べると、整数や小数計算でも差はありますが、やはり分数のたし算ひき算で一番大きく時間の差がついています。

なぜなら、通分→計算→約分をする中で考えることが多いからです。

通分:最小公倍数を求めてかけ算
計算:分数のくり上がり、くり下がり
約分:公約数を見つけて割る

このステップを止まることなく次々と脳内で行うのを目的としたプリントを学習してもらいました。

Before 2分39秒
全部に通分の途中メモが書かれています。

After 1分45秒
暗算でできるところは暗算し、途中式の書き方も工夫して書かれています。



これに伴い、ガチ計算のスピードも1ヵ月で大幅上昇です!

Before 5月1日 時間制限なし・1問正解

ほぼ全部の計算に対して途中式を書いています。
(1)は分母が60で、何度も60を書くのが大変そうです。

After 5月31日 4分で全問正解!

流れるような字で書くスピードも速そうです。問題用紙の見た目もスッキリ。
(5)は2回解くなど、検算確認する余裕もあります。


計算くらぶでは時間がかかる原因を分析してピンポイントで強化するので、短期間で上達し楽しくなります。

最小公倍数、最大公約数をまだ暗算で求められないお子様にはそれらに特化したプリントを学習していただけます。

1週間毎日1枚すれば12と16の最小公倍数は48など覚えてしまいます。



長い計算問題の答えが合わないなというお子様は、分数のたし算ひき算だけをたくさん練習してみてください。
計算くらぶのご案内
中学受験の計算力を鍛える家庭学習サポートサービスです。
取り組み詳細はこちら: 計算くらぶとは?
お申し込みはこちら↓
計算くらぶ
他の最新記事記事一覧